「かざぐるまデモ」カテゴリーアーカイブ

世界から原発をなくそう! かざぐるまデモ2016

今年で福島の事故から5年、チェルノブイリの事故からは30年という節目の年を迎えました。計画的に脱原発への道を歩みつつあるドイツの首都ベルリンで、去る3月19日希望の象徴であるかざぐるまを手に、事故の続く隣国の原発への不安についても訴え、”世界から原発をなくそう!” ”核エネルギーよりグリーンエネルギーを!”とベルリンの中心地で声をあげました。

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集合場所のポツダマープラッツ
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ベルリン滞在中の慶応大学の教授、小熊英二さん。前日はベルリンで監督のトークセッション付き「首相官邸の前で」の上映会がありました
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自作の川柳プラカードを手にするレイバーネットのメンバーらと、かざぐるまを配る姿が好評だったライプツィヒ大学東アジア学科の元教授小林敏明さん
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急な申し出にも関わらず快くトラックのOrdnerを引き受けてくれた参加者の2人

 

THE NUCLEAR WEDDING from Frank Döllinger on Vimeo.

おなじみMad World Dance の風刺劇”Nuclear Wedding”

 

昨年のかざぐるまデモで木内みどりさんからいただいた、経産省前テントひろばとおそろいの”福島を忘れるな”の横断幕を前に演説が始まりました。

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Aktion Tschernobyl-Kinder e.V. からイリーナさん。Irina Gruschewaja, Stiftungsgründerin „Kinder von Tschernobyl“
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SNBを代表して梶川ゆうさん

開始前にかざぐるまを配り、3月11日から4月26日にかけて開催中の Protestival 2016のパンフレットを紹介していたところ、旅行中の十代の若者の集団がかざぐるまを手に取り最終地点まで一緒にデモ行進するなど飛び入り参加が多数ありました。

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グリーンピースのソーラードラムス隊の元気な演奏に合わせてデモ行進がスタート。Sorar Drums von Greenpeace.
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青空が広がり、春の陽気に恵まれて、ピーク時にはおよそ700の黄色い風車がくるくるとよく回った
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集合のポツダマープラッツからフリードリヒストラッセを通り終点のブランデンブルク門へ向かう
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ドイツのデモは大きな道路を閉鎖して気持ちよく行進する
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先頭には警察車両が2台、警察官の皆さんも終始リラックスムードで私たちと一緒に歩きます。Danke!

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ベルリン在住のミュージシャンたち。上)Manami Nagahariさん、 下)Sub Human BrosYukata Sakamotoさん
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Bürgerinitiative Umweltschutz Lüchow-Dannenberg の理事マーティン・ドナートさんは廃棄/解体/核廃棄物委員会について。 Martin Donath, Vorstand Bürgerinitiative Umweltschutz Lüchow-Dannenberg zu Endlagerung/Rückbau/Atommüll-Kommission
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元原発技術者であるイギリス人のピーター・スミスさんからヒンクリーポイントについて。Peter Smith, ehemaliger Atomingenieur von Hinkely Point
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IPPNWから低放射線の影響について。Jonathan Lauryn, IPPNW zu Auswirkungen der Niedrigstrahlung
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Regina Schulze von Anti Atom Berlin zu Atomkraft
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最後まであたたかい日差しに恵まれたブランデンブルク門前

福島の事故は5年を経てもなお収束の兆しが見えていません。事故から30年を迎えたチェルノブイリ原発では、新たなシェルターで今からなんと100年もの間、事故を起こした4号機を石棺ごと封じ込めようとしています。

脱原発を望む市民の声を無視し、原発の再稼働に邁進する日本の現政権の狂気に対して、声を上げ続けることに疲れてしまうこともあるでしょう。しかし、例え小さくとも声をあげ続けることであなたの元にも仲間が集い、たちまち連帯の輪が広がるはずです。

みんなの声を合わせて、”世界から原発をなくそう!”

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報道 :

Abendschau / rbb Rundfunk Berlin-Brandenburg http://www.rbb-online.de/abendschau/archiv/20160319_1930/nachrichten_eins.html

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Foto :

※Sayonara Nukes Berlinでは、プロの写真家の方などからイベント時の写真を提供していただいています。お写真を二次使用される際には、かならずキャプションにそれぞれの撮影者の名前をおつけください。

Tsukasa Yajima

Uwe Hiksch

Marco Gerhardt

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Blog :

明日うらしま ベルリン脱原発かざぐるまデモ写真報告:Bilderbericht von KAZAGURUMA-Demo in Berlin 19.3.2016

レイバーネット 川柳プラカードが大人気!~ベルリンで「脱原発かざぐるまデモ」

ちきゅう座

ますだいっこうのあと@ベルリン  反原発かざぐるまデモ/『Uni*Form』

 

 

3月11日に思う。

今日は3月11日。

東日本大震災の被害にあわれた方々のことを思います。

私は震災直後、かつて働いていたNGOに3か月間の助っ人として緊急援助チームに加わるため日本に帰りました。ベルリンから日本に向かう飛行機の中で「私のふるさとの国はどうなってしまうのか」と日本の新聞を涙を流しながら読んだこと、現地に向かい津波がすべてをさらった場所に初めて立った時の衝撃は今でも忘れられません。

緑の山を抜けるといきなり広がった光景(南三陸・筆者撮影)
緑の山を抜けるといきなり広がった光景(南三陸・筆者撮影)

福島第一原発事故が発生し、米国に本部のあるそのNGOは、活動は原発から80㎞以上離れていなければならない、という指示が出ました。当時原発や放射能についての知識がそれほどなかった私は、歯がゆい思いをしたものです。

あれから5年。2013年に友人と一緒にSayonara Nukes Berlinを結成してベルリンで反原発のデモを初めて行い、仲間が増えて様々な活動を通して勉強するにつれ、原発がいかに倫理に反しているか、原発に頼らない未来をめざさなければならないことを深く思うようになりました。 続きを読む 3月11日に思う。

Protestival 2016 Nuclear, Democracy and Beyond

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期間:2016年3月11(金) – 2016年4月26日(日)

今年2016年、福島原発事故は5周年、チェルノブイリ原発事故は30周年を迎えます。

Sayonara Nukes Berlin は、この二つの事故日である3月11日から4月26日までの7週間の間、「核エネルギーと民主主義」というテーマをめぐる各種のイベント -Protestival-を行なうことにしました。

福島とチェルノブイリの原発事故は決して過去の出来事ではなく、いつどこでまた同じような過酷事故が発生してもおかしくありません。私たちは、この二つの節目を機会に、あらためて核エネルギーの危険、世界中で核技術をめぐり日常で行なわれている差別、人権蹂躙の構造をもう一度思い起こし、市民に訴えていきたいと思います。

私たちが住んでいるドイツでは脱原発が決定しているとはいえ、いまだに8基の原子炉が稼動しています。世界中の原子炉が全基停止するまでは、地球上の放射性廃棄物は増える一方で、その処分方法がいまだに解決されていないばかりではなく、何十万年、百万年という信じられない時間の単位であらゆる生命を脅かし続けるのです。フクシマは日本だけの問題ではありません。チェルノブイリはウクライナの問題だけではありません。これは、すべて地球に生きる私たち一人一人の問題であり、脅威です。そのことを一緒に考えていくために、私たちはProtestivalを企画しました。一つ一つの催し物を通して、私たちはどのように生きたいか、どのような地球を子どもたちに遺したいか、そしてそれを実現するためにどのように社会参加が可能なのか、もう一度考える機会をもちたいと思います。

アート、音楽、パフォーマンス&パネルディスカッション、映画上映、写真展、そして毎年恒例のかざぐるまデモなど。

ぜひご参加ください。

詳細はこちら>> www.protestival.de

 

SNB2016-fin

 

会津磐梯山リミックス2015

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2015年3月7日に脱原発を願い、ベルリンで行われたかざぐるまデモ「福島を忘れない」のために提供された14曲の会津磐梯山リミックスを無料ダウンロードアルバムとしてリリースしました。

https://sayonaranukesberlin.bandcamp.com/album/remix-for-fukushima

バラエティにとんだ新しい会津磐梯山をどうぞお楽しみください。
この場をかりて、私たちの活動に賛同の意を表し、無償で楽曲を制作・提供していただいたアーティストのみなさまへ厚く御礼申し上げます。

※著作権は楽曲提供者である各アーティストに帰属します。許可なく営利目的で使用することはご遠慮ください。

Sayonara Nukes Berlin

核のない未来へと希望をのせて「かざぐるまデモ」2015

3月7日、東京電力福島第1原発事故から4年が経つのを前にベルリンで反原発デモを行いました。
ドイツ人、日本人、韓国人、イスラエル人などベルリンに住む市民ら約700人が参加しました。
Anti-Atom-Berlin(アンチアトムベルリン)、NaturFreunde Berlin e.V(ナトゥアフロインデ)、ドイツの反原発、自然保護団体2団体との共催で行いました。

今回は「福島を忘れないで!」をテーマに、原発事故を風化させないこと、日本の原発再稼動・原発の海外輸出に反対するとともに、世界のすべての原発の早期廃炉と再生可能エネルギーへの転換を求めました。

核のない未来へとの希望をかざぐるまに象徴し、昨年に続き今年も「かざぐるまデモ」と名付けたデモ。前日まで雨が降っていましたが、見事に晴れ、かざぐるまが風を受け勢いよく回っていました。

©Tsukasa Yajima
©Tsukasa Yajima

Puppe’n Muckeのライブ演奏がはじまりの合図となり、ブランデンブルク門前に集まった人々の注目を浴びました。

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©Tsukasa Yajima

その後、ブランデンブルク門前を舞台にSayonara Nukes Berlinから梶川ゆうさんが開会のあいさつをし、「福島の原発事故はいつでもどこでも起こりえます。放射能まみれの地球を次世代に残してはいけません」と訴えました。

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©Tsukasa Yajima

かざぐるまデモ2015 梶川ゆうさんのあいさつ全文

Kazaguruma-demo2015 Rede von Yu Kajikawa in Deutsch

参加者は東日本大震災での犠牲者と世界中で放射能の被害に遭った人々に黙とうをしました。

福島県の民謡「会津磐梯山」に合わせてかんしょ踊りのレクチャーをした後、BodyPoetとTakushi&Friendsによるかんしょ踊りのダンスパフォーマンスが行われ、「Jetzt los!」(さぁ出発)の掛け声でデモが出発しました。
かんしょ踊りとは福島県会津地方に伝わる踊りで、他の反原発アクションシーンでも踊られています。

©Tsukasa Yajima
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©Tsukasa Yajima

アンチアトムの横断幕「FUKUSHIMA HIROSHIMA NAGASAKI ATOMTOD STOPP 福島 広島 長崎 被曝死ストップ」(ママ)、女優の木内みどりさんから届いた横断幕「DON’T FORGET FUKUSHIMA」を先頭にデモは進んでいきました。

©Tsukasa Yajima
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©Tsukasa Yajima

参加者は「会津磐梯山」のリミックス曲に合わせ、踊ったり、リズムにノったりしながらベルリンの中心街をデモ行進しました。

©Tsukasa Yajima
©Tsukasa Yajima

リミックス曲は公募し、ドイツ、フランス、イギリス、メキシコ、日本から15人のミュージシャン、DJからの応募がありました。そのうちの数曲をDJ SiSeNが演奏しました。

©Tsukasa Yajima
©Tsukasa Yajima

ひょっとこ、おかめ、きつねのお面を被ったり、和装をしたり、法被を着たりして踊る様子は観光客や道行く人々の目を引いていました。

©Tsukasa Yajima
©Tsukasa Yajima

最終地点Potsdamer Platz(ポツダマープラッツ)に到着後、日本で「のりこえねっと」(ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク)の共同代表をしている辛淑玉(シンスゴ)さんのあいさつがありました。

©Tsukasa Yajima
©Tsukasa Yajima

辛淑玉さんのあいさつ

Anti-Atom BerlinのBernd Lisekさんが閉会のあいさつをしました。
Kazaguruma-demo2015 Rede von Bernd Lisek

©Tsukasa Yajima
©Tsukasa Yajima

最後はPuppe’n Muckeのライブ演奏で締めくくりました。

デモに参加した保育士のカタリーナ・ヴァルケンティンさん(26)は「原発事故は健康被害や環境破壊をもたらします。原発ではなく再生可能エネルギーに転換すべき。子どもの未来のためにも原発はなくすべきです」と話していました。

わたし自身、2回目の参加となる「かざぐるまデモ」。集会が始まる前にワークショップで作ったかざぐるまを参加者や観光客に渡していると、ブランデンブルク門を見に来た日本人観光客が参加しますとかざぐるまを受け取ってくれたり、かざぐるまを受け取ったスペイン語圏の観光客が「一体何をしているの?」と聞いてきて、説明するとわたしたちの主旨に賛同してくれたりと昨年より事前にデモを知らなかった人たちが関心を寄せてくれたように感じました。ライブがあったり、音楽が流れていたという雰囲気が飛び入りのデモへの参加をしやすくしたのではないかと思います。残念ながら東京電力福島第1原発事故を知らない外国の方もおり、時間の経過とともに特に海外では関心が薄れていきがちになってしまうことですが、世界の問題として、日本のみなさんとも連帯し、続けていくことが大切だと改めて感じました。

©Tsukasa Yajima
©Tsukasa Yajima

 

ベルリン在住のドキュメンタリー映画監督アーチー・ドルダー(Archy Dolder)氏が制作してくださった日英独の字幕付きかざぐるまデモ2015年ドキュメンタリーフィルム。

CLOSED CAPTION VERSION/クローズドキャプション版

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報道先リンクまとめ

rbb(ベルリン・ブランデンブルク放送) http://www.rbb-online.de/abendschau/archiv/20150307_1930/nachrichten-eins.html

共同通信 http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015030701000946.html

NHK ニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150308/k10010007631000.html

新潟日報モア http://www.niigata-nippo.co.jp/world/world/20150307167478.html

京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20150307000153

北海道新聞 電子版 http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/international/international/1-0109153-s.html

西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/154346

佐賀新聞Live http://www.saga-s.co.jp/news/national/10209/163948

北國新聞(富山新聞社) http://www.hokkoku.co.jp/newspack/kokusai2015030701000946.html

千葉日報ウェブ http://www.chibanippo.co.jp/newspack/20150307/244604

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関連リンク

明日うらしま

みどりの1kWh

小林敏明教授の「ライプツィヒの街から35 ベルリン風車デモ 2015」 – OILife オイルライフ

FromBerlin

CO-OP NEWS

ちきゅう座
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写真アルバムリンク

Thorsten Strasas

Florian Boillot

ⒸB.Sauer-Diete/bsd-photo-archiv

Uwe Hiksch

PetShop Petshop

※写真の二次使用等それぞれの掲載元にご確認いただくなどご注意ください。

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映像リンク

原発事故から4年 ドイツで反原発デモ

Kazaguruma-Demo zum 4. Jahrestag von FUKUSHIMA| am 7.3.2015 in Berlin

Anti-Atom-Berlin – PM – Politische Demonstration und Kunstevent – die Kazaguruma-Demo in Berlin

※映像の二次使用等それぞれの掲載元にご確認いただくなどご注意ください。

希望の象徴・かざぐるまを作る。

先日、3月7日に行う「かざぐるまデモ」で配るかざぐるまを作るワークショップを行いました。

ベルリンに住む日本人、アメリカ人、そしてドイツ人など約30人以上が集まり、力を合わせて約600本の風車ができました!

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かざぐるま職人たち@ワークショップ

今回日本からは、日本全国の脱原発アクションシーンで登場し人気上昇中のゼロノミクマも、なんと!かざぐるまデモに参加するため日本から駆けつけてきてくれました。

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日本から到着早々、かざぐるま作り+踊りのワークショップに参加してくれたゼロノミクマ

 

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パティシエNさんによるモバイルカフェも登場。日本的なふんわりやさしい味のケーキ(懐かしい味!)とサイフォンで入れたコーヒーで幸せ気分で一休み。売り上げから出た利益76ユーロをSayonara Nukes Berlinに寄付してくださいました。Nさん、ありがとうございました!

ワークショップの他、方々歩いてポスター貼りやチラシを配りをしてくれたり、SNSを駆使してデモの情報を拡散して宣伝をしてくれたり、ラジオ番組で取り上げてくれたり、無償で広告動画を作ってくれたり、チラシをつけたかざぐるまを小学生の子どもたちが一生懸命配ってくれたり、アーティストの人たちが快く協力を申し出てくれたり、ドイツの団体がデモにかかる経費のために補助金を出してくれたり、日本が起こした問題に、ここベルリンでたくさんの人が関心を持って関わってくださって、みんなの力が結集して「かざぐるまデモ」が作り上げられていく様は感動的です。

「敬遠されがちな”政治的”といわれる活動も、楽しくさわやかに、そして政治を考え意見を声に出すことは市民としてごく自然なことだと思ってもらえるようにしたい」というコンセプトで企画した「かざぐるまデモ」が、さまざまな人とのつながりの中で形になって来ています。

デモまで1週間。あと、もう少しです。

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今年は同じかざぐるまがデュッセルドルフ、ロンドン、パリでも回ります。

「かざぐるまデモ」やります! ”フクシマを忘れないで!”  かんしょ踊りで大行進 07.03.2015

 

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2015年3月7日(土) 13:00から ブランデンブルク門前

福島の原発事故から4年、“福島を忘れないで!” の思いをこめて

今年も「かざぐるまデモ」やります

福島の原発事故からもうすぐ4年が経とうとしている今、次第にあの惨事が人々の記憶から薄らいできつつあります。でも、福島の事故は終わっておらず、まだまだ続いています。

原発を再稼動しようとし、海外に原発を輸出しようとする日本は、大きな負の遺産を未来の世代に引き継がせることになります。私たちはそのことをこのまま傍観していてよいのでしょうか?

Sayonara Nukes Berlinは、Anti-Atom-Berlin、NaturFreundeとともに、ドイツから日本と世界に向けてNOと声を上げるため、そして日本の反原発運動に連帯するため、今年3度目となる「かざぐるまデモ」を実施します。
※SNB主催のデモは本年度で3度目、かざぐるまデモは昨年度より続けています。

今年のデモの特徴は、かんしょ踊り!

福島の民謡「会津磐梯山」のリミックスの音楽に合わせた「かんしょ踊り」でブランデンブルク門からベルリンのメインストリートを練り歩きます。

ステップは簡単、誰でも楽しく踊れますので、踊りの参加も大歓迎です。

そして核のない未来を求める願いを象徴してかざぐるまを回します。

一緒に踊って、かざぐるまを回し、さわやかな風を吹かせましょう!

 

※かざぐるまはデモ当日にも配布します。   http://kazagurumademo.de/ 

かんしょ踊りとは? 

会津の伝統芸能「民謡」の代表格「会津磐梯山踊り」の起源と云われる「かんしょ踊り」。「かんしょ」とは会津弁で「一心不乱、無我夢中になる様」を意味し、まさに言葉通り、当時は若者を中心に朝まで踊り明かしたそうです。(かんしょ踊り保存会ホームページより)

踊りの様子はこんな感じです :https://www.youtube.com/watch?v=ofDNxVGFpC0

info[at]sayonara-nukes-berlin.org

かざぐるまデモ2014 “Kazaguruma-Demo 2014” gegen Atomkraft in Berlin

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3月8日、ベルリンは初夏を思わせる陽気と快晴に恵まれたこの日、日本の福島から始まるさようなら原発集会に連帯するため、ベルリンでも反原発デモを行った。このデモの前日、7日には、ベルリンで生活する多くの著名人、政治家、環境保護団体らの賛同署名を受け、現地の反原発団体アンチ・アトム・ベルリンと共同で在独日本大使館へ安倍首相宛の公開書簡を提出した。

書簡と賛同署名者についての詳細はこちらのページでhttp://sayonara-nukes-berlin.org/?p=855

今年は、Anti-Atom Berlin(アンチアトムベルリン)Arbeitsgemeinschaft Schacht KONRAD e.V.(シャハトコンラート)NaturFreunde Berlin e.V.(ナトゥアフロインデ) ドイツの反原発・自然保護3団体と協同し、風車に思いを托そうと、ベルリンでの反原発集会を”かざぐるまデモ”と名付けて呼びかけた結果、1000人もの市民が集結し(報道関係者調べ)、ブランデンブルグ門前を黄色く染めた。

Sayonara Nukes Berlin かざぐるまデモはじまりのあいさつ

Anti Atom Berlin レギーナの演説 (和訳:梶川ゆう)

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各々のプラカートと風車を手に集まってきた市民からは、福島第一原子力発電所の事故から3年と云う月日を経ても、現状に関心を持って、なんとかしたいと云う思いが伝わる。

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〝Wer denkt an meine zukunft?″ ―誰が私の未来を考えてくれるの―


Mad World Danceによるオリンピック風刺劇。

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風車を片手に一輪車やスケートボードでデモ行進するこどもたち。

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防護服をまとったこどもたちのプラカートには痛烈な皮肉が。

〝2 Dinge waren schon immer Klar:     2つの物事はずっと明確だった
1.Atomkraft ist sicher und            1.原発は安全で
2.Die Erde ist eine Scheibe″         2.地球は平らである

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ポツダマー広場で、岐阜環境医学研究所の所長松井英介氏。
松井英介先生演説全文

原発反対!と声をあげ続けたベルリン在住のミュージシャン、長針真奈美さん。

いつもイラストを提供してくださるChuuさんも”かざぐるまめがね”で参加。デモの2日前には現地新聞のtaz(Die Tageszeitung)に大きくデモを予告する記事が。

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この〝希望のかざぐるま″運動を拡げていきたい。

2014年3月8日かざぐるまデモビデオ

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報道先リンクまとめ

rbb(ベルリン・ブランデンブルク放送) http://www.rbb-online.de/abendschau/archiv/20140308_1930/nachrichten-eins.html

NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140309/k10015828031000.html

時事通信 かざぐるまデモ http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014030800377

公開書簡 ―原発の再稼働・新設断念を 安倍首相に公開書簡 ドイツ  http://www.jiji.com/jc/zc?k=201403/2014030700932&g=soc

共同通信 http://www.sankei.com/world/news/140309/wor1403090027-n1.html

ゲンダイ ―ドイツの脱原発団体 安倍首相に公開書簡 ビム・ベンダース監督ら~(2014/3/8)

週刊金曜日 -NGOが安倍首相宛ての公開書簡も提出 ドイツでも多数の脱原発デモ(2014/3/21)

taz (Die Tageszeitung) 他

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関連リンク

さようなら原発1000万人アクション

―ベルリンで風車デモ、安倍総理大臣宛の公開書簡を提出(http://sayonara-nukes.org/2014/03/letterberlin/

緑の1kwh

―ベルリンから未来に向けた「かざぐるまデモ」 http://midori1kwh.de/2014/03/09/5047

フリージャーナリスト梶村太一郎さんのHP

―フクシマ3周年ベルリンの反原発抗議デモの写真報告 http://tkajimura.blogspot.de/2014/03/foto-bericht-demo-in-berlin-am.html

―フクシマ3周年、ベルリンから安倍首相への公開書簡全文 http://tkajimura.blogspot.co.uk/2014/03/3jahrestag-von-fukushimaoffener-brief.html

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写真提供:矢嶋宰

風刺劇映像提供:Frank Doellinger (B-Boy Rain)

デモ映像提供:Sigrid Oberer

安倍総理大臣宛の公開書簡を提出して来ました!

日本大使館前で。
日本大使館前で。

本日3月7日、Sayonara Nukes Berlin とAnti Atom Berlinは、ベルリンの日本大使館に、以下の内容を求める安倍総理大臣宛の公開書簡を提出してきました。

 

*すべての原発の再稼動と原発の新設を断念し、原子力から撤退す 

*原子力技術を海外に輸出しない

*再処理施設と高速増殖炉もんじゅを廃止する

*再生可能エネルギーをより一層拡大させるほか、エネルギーの効率利用をめざして投資を拡大する

*福島県とその周辺地域がこれ以上放射能によって汚染されないようにするほか、太平洋にこれ以上汚染水が流出しないようにするため、効果的な措置を講じる(国際社会からの技術支援も受け入れる)

*汚染地域からの移住を希望する被災者、特に子どものいる家族を財政的に支援する

*除染しても、国として住民が汚染地域へ帰還するのを奨励しない

*東京電力が正当な損害賠償を行うよう、国が厳重に監視する

*福島原発事故被災者に対する支援を強化する。たとえば、被災者支援法の内容をすぐにも具体

 化させる。被災者、特に子どもたちと原発後処理作業員の健康診断と治療(精神的疾患も含む)

 をより頻繁に行う

*他の原発で働く派遣労働者を含め、福島第一原発で後処理作業をする労働者と除染作業員が

 搾取されないよう厳しく監督し、適正な賃金が支払われることを保障する

*福島第一原発の後処理と廃炉によって発生する放射能廃棄物を危険度に応じて適切に処分す

*汚染された土やガレキ(焼却灰も含めて)が放置状態で保管されているが、それを撤去して安全

 に保管する

*原子力問題に関して情報を透明化させるほか、原子力問題では特定秘密保護法を適用しない

 

公開書簡には、ドイツ在住の日本人およびドイツ人47人の個人(主に著名な方々)および、ドイツ国内の団体20団体から賛同をいただきました。

公開書簡日本語版2014年3月7日

かざぐるまワークショップ2014@WerkStadt

2月22日の土曜日、ベルリンには冬の片鱗もなく快晴が広がり、気持ちの良い陽気に恵まれた。この日は、「風車をひとりで作るのはちょっと。。」の声にお応えする形で、おなじみのWerkStadtをお借りして、風車ワークショップを開催。(かくいう私も、材料揃った後もなかなか工作に踏み切れず、画家の磯さんを呼んで試作に挑戦したのだった→風車をめぐる冒険①

デモへの参加の是非を問わず、とにかく気軽に参加してほしいとの考えから、ベルリン在住のパティシエ油田美里さんによる〝美味しいケーキで休日の午後のお茶の時間″のもてなし付き、子供と遊ぶのが大好きなメンバーが紙芝居や絵本を持参して読み聞かせるなども試みた。こうした協力の甲斐もあって、日頃、鬱々としたニュースに心を悩ませる来場者らも、この日は一様に朗らかに。

たくさんの来場者に恵まれ。

油田美さんのご用意くださったケーキは当然完売。

子供たちに囲まれて楽しそうなスタッフ。(ご来場のすべてのお子様の写真の使用許可を得ていないので、我が家の次男)

Anti Atom Berlinでなんと風車用の工作用紙を大量作成!切込み線などがついて、子供たちの工作がはかどった。

150本は作ったかな。時間いっぱいまで風車製作に精を出してくださったご来場のみなさん、本当にどうもありがとう。我が家の廊下の一部が色鮮やかにふさがれています。

この日、録音機片手のArbeitsgemeinschaft Schacht KONRAD e.V. のユリアーネから急遽インタビューを受ける事になり、日本の現状や、311以後の情勢の変化などについて話しながら、目頭が熱くなりうっかり涙声になってしまう。実際に日本にいない私が日本を語る資格があるのかすらわからない。しかしながら私も先日の都知事選の結果や、福島第一原発が流し続ける汚染水のニュースなどに落胆を隠せない日々を送っている。自分の故郷の状況を無視できない。そんなもやもやする気持ちでいっぱいだったせいかもしれない。

ワークショップでたくさんの方の支援を受け、風車を作りに立ち寄っていただき、春の空同様、気持ちがあたたかく晴れた。来場のみなさん、本当にありがとう。

Product DesignerのTakehito Okunoさんが、家具製作の際に出る木材の余りを、風車の持ち手に加工を施して寄付してくださいました。

Okunoさんどうもありがとう。

Okunoさんの家具はどれも木の個性を生かしたものばかりで本当に素敵。

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写真協力: Tsukasa Yajima