2015年かざぐるまデモに向けて 花火をリサイクルしよう

あけましておめでとうございます。今年も原発のない世界を目指して楽しく活動していきましょう。

さて、ドイツでは大晦日にいたるところで花火が打ち上げられます。日本の夏の花火大会のような立派な花火を打ち上げる大掛かりなイベントもありますが、多くの人は近所の公園や道で花火を打ち上げます。その際の花火というのは、日本で夏に子供が遊ぶようなかわいらしいものではなく、ロケット花火のような派手な音のするものが多いです。大晦日にうるさい花火をする理由は、悪霊を追い払うためだと言われていますが、実際のところは悪霊云々関係なく、普段できないドンちゃん騒ぎを楽しむイベントです。

花火を売る期間や、売っていい花火の種類や、花火を打ち上げてはいけない場所などの規則はあっても、それが守られるかどうかは別の話。特にベルリンの中心部は、大晦日の夜はまるで戦場のようになります。そして、「自分の出したゴミは持ち帰る」というルールが頭にない人々がところかまわず飛ばした花火の残骸で、11日は一年で一番街が汚い日となります。当然のことながら、大晦日の夜はドイツの空気が一年で一番汚い日でもあります。また、この大騒ぎを怖がってしまうペットや、小さな子供がいる人にとっては、大晦日をどう乗り切るかというのは心配の種でもあり、大晦日の喧騒から逃れるための特別なホテルや花火の打ち上げができない地域(自然保護区、歴史的旧市街地など)で年を越す人もいます。

この動物にも子供にも優しくない上に大気汚染と土壌汚染とひょっとしたら水質汚染をも引き起こし、大量のゴミをばら撒き、今回も死者が出たドイツの大晦日。その元凶(ああ、この人はドイツの大晦日が本当に嫌いなんだと諦めて続けて読んでください)のロケット花火ですが、これには、なかなか丈夫な長い木の棒がくっついています。前回の風車デモでは、この木を柄に使った風車もあり、リサイクルという視点からもすばらしいという声がありました。今年の3月のデモについては、近々詳しい情報をアップする予定ですが、今年も風車を用いたデモをベルリンで行う予定です。その際にまたこのリサイクル素材を使いたいと思っているので、集められる人は集めて下さるとありがたいです。

ロケット花火はこんな感じ。Exif_JPEG_PICTURE

柄の長さはいろいろあります。できるだけ長くて丈夫できれいなものがいいです。

 

 

 

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柄の先に火薬の入っていた筒状のものがくっついています。これは要りません。花火の種類によって、簡単に取れるものから、しっかり柄に固定されいるものまでいろいろです。

 

 

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これは簡単に取れる種類。柄に紙で固定されているのでそれを破れば大丈夫。手で触らなくても、その辺にコンコン打ちつけていると取れる場合もあります。

 

 

 

家の近くの公園でせっせと集めていたら、ゴミ収集車に乗ったお兄さんに「何でその棒を集めてるのか教えてくれない?もう4人も集めてる人を見たんだよ」と声をかけられました。「これをリサイクルして工作に使うんだよ」というと納得した様子。「集めてたのは日本人みたいな人たちだった?」と聞くと、「いや、普通のドイツ人みたいな人たちだったよ」とのお答え。デモの関係者か、それとも違った理由で集める人がいるのか?!

そして、ワサワサと棒を担いで家に帰る途中、東欧訛りのおばちゃんにも、その棒で何をするのかと聞かれました。「これで工作するんだよ、もったいないと思わない?こんな丈夫な木の棒がみんなゴミになっちゃうなんて。」というと、そうだそうだ、いい考えだと褒められました。

ということで、みなさん、堂々とロケット花火をリサイクルしましょう。エコロジーの原点は「もったいない」の精神です。ゴミを減らすことや、ゴミを出さない工夫をするのも、環境を守るのに大事なことです。そんなメッセージもデモを通して伝えられたらいいなと思います。

それでは今年もSayonaraNukesBerlinをよろしくお願いします。

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