「かざぐるまデモ」カテゴリーアーカイブ

安倍総理大臣宛の公開書簡を提出して来ました!

日本大使館前で。
日本大使館前で。

本日3月7日、Sayonara Nukes Berlin とAnti Atom Berlinは、ベルリンの日本大使館に、以下の内容を求める安倍総理大臣宛の公開書簡を提出してきました。

 

*すべての原発の再稼動と原発の新設を断念し、原子力から撤退す 

*原子力技術を海外に輸出しない

*再処理施設と高速増殖炉もんじゅを廃止する

*再生可能エネルギーをより一層拡大させるほか、エネルギーの効率利用をめざして投資を拡大する

*福島県とその周辺地域がこれ以上放射能によって汚染されないようにするほか、太平洋にこれ以上汚染水が流出しないようにするため、効果的な措置を講じる(国際社会からの技術支援も受け入れる)

*汚染地域からの移住を希望する被災者、特に子どものいる家族を財政的に支援する

*除染しても、国として住民が汚染地域へ帰還するのを奨励しない

*東京電力が正当な損害賠償を行うよう、国が厳重に監視する

*福島原発事故被災者に対する支援を強化する。たとえば、被災者支援法の内容をすぐにも具体

 化させる。被災者、特に子どもたちと原発後処理作業員の健康診断と治療(精神的疾患も含む)

 をより頻繁に行う

*他の原発で働く派遣労働者を含め、福島第一原発で後処理作業をする労働者と除染作業員が

 搾取されないよう厳しく監督し、適正な賃金が支払われることを保障する

*福島第一原発の後処理と廃炉によって発生する放射能廃棄物を危険度に応じて適切に処分す

*汚染された土やガレキ(焼却灰も含めて)が放置状態で保管されているが、それを撤去して安全

 に保管する

*原子力問題に関して情報を透明化させるほか、原子力問題では特定秘密保護法を適用しない

 

公開書簡には、ドイツ在住の日本人およびドイツ人47人の個人(主に著名な方々)および、ドイツ国内の団体20団体から賛同をいただきました。

公開書簡日本語版2014年3月7日

かざぐるまワークショップ2014@WerkStadt

2月22日の土曜日、ベルリンには冬の片鱗もなく快晴が広がり、気持ちの良い陽気に恵まれた。この日は、「風車をひとりで作るのはちょっと。。」の声にお応えする形で、おなじみのWerkStadtをお借りして、風車ワークショップを開催。(かくいう私も、材料揃った後もなかなか工作に踏み切れず、画家の磯さんを呼んで試作に挑戦したのだった→風車をめぐる冒険①

デモへの参加の是非を問わず、とにかく気軽に参加してほしいとの考えから、ベルリン在住のパティシエ油田美里さんによる〝美味しいケーキで休日の午後のお茶の時間″のもてなし付き、子供と遊ぶのが大好きなメンバーが紙芝居や絵本を持参して読み聞かせるなども試みた。こうした協力の甲斐もあって、日頃、鬱々としたニュースに心を悩ませる来場者らも、この日は一様に朗らかに。

たくさんの来場者に恵まれ。

油田美さんのご用意くださったケーキは当然完売。

子供たちに囲まれて楽しそうなスタッフ。(ご来場のすべてのお子様の写真の使用許可を得ていないので、我が家の次男)

Anti Atom Berlinでなんと風車用の工作用紙を大量作成!切込み線などがついて、子供たちの工作がはかどった。

150本は作ったかな。時間いっぱいまで風車製作に精を出してくださったご来場のみなさん、本当にどうもありがとう。我が家の廊下の一部が色鮮やかにふさがれています。

この日、録音機片手のArbeitsgemeinschaft Schacht KONRAD e.V. のユリアーネから急遽インタビューを受ける事になり、日本の現状や、311以後の情勢の変化などについて話しながら、目頭が熱くなりうっかり涙声になってしまう。実際に日本にいない私が日本を語る資格があるのかすらわからない。しかしながら私も先日の都知事選の結果や、福島第一原発が流し続ける汚染水のニュースなどに落胆を隠せない日々を送っている。自分の故郷の状況を無視できない。そんなもやもやする気持ちでいっぱいだったせいかもしれない。

ワークショップでたくさんの方の支援を受け、風車を作りに立ち寄っていただき、春の空同様、気持ちがあたたかく晴れた。来場のみなさん、本当にありがとう。

Product DesignerのTakehito Okunoさんが、家具製作の際に出る木材の余りを、風車の持ち手に加工を施して寄付してくださいました。

Okunoさんどうもありがとう。

Okunoさんの家具はどれも木の個性を生かしたものばかりで本当に素敵。

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写真協力: Tsukasa Yajima

かざぐるまをめぐる冒険。その②

来る2014年3月8日、日本の福島から首都圏に向けて開催されるさようなら原発集会に合わせ、ベルリンでも同日8日〝原子力に頼らない安全な未来を目指して、希望の風車を回そう!″との呼びかけで、風車をテーマに反原発デモが行われます。ベルリンで活躍する3つの反原発、環境保護団体らの共同開催が決まりました。デモの詳細は近日発表します。

さっそく新たなアイデアをいただいたので、八重の風車に挑戦!

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・用意するものは、同じサイズの四角形の紙2枚
・持ち手になる棒
・幅1㎜、13㎝程度の長さに切った針金
・羽根と風車の羽根の接続部分2~3点

接続部分には様々なアイデアがありますが、前回同様、環境への配慮からプラスティックを極力避ける方向で、ストローは除外。ご自宅にある半端なボタンやビーズ、ストローに形状を似せ2㎝辺の紙を丸めた筒でも試してみました。

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用紙のサイズは参考まで。黒い線の通りにハサミで切込みを入れる。点はあとで針金を通す穴になるので印をつけておく。

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左手の紙を下に、切込みに合わせて重ね合わせる。
今回も持ち手はリサイクルの割り箸を使用。割り箸に針金をかける。

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ペンチで針金をしっかりと巻き付ける。この作業、小さなお子様にはちょっと難しい。

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重ねた紙を裏返し、中心点から針金を差し込む。この時に接続部を一点使用。

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表に出た針金にも、接続部。

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羽根の先端部につけた印にならって、順に針金を通していく。

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最後に、ボタンやビーズ等を通し、針金が抜けないよう先端を丸くねじって止める。

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完成!

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今回は複雑な工程をお見せする関係で、みなさんにわかりやすいよう色紙を使用しましたが、リサイクルの広告、新聞紙など、身近にあるものでぜひ試してみてください。R

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風車をめぐる冒険。その① http://sayonara-nukes-berlin.org/?p=507

2014年3月8日かざぐるまデモ@ベルリン

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3月8日、私たちSayonara Nukes Berlinは、Anti-Atom BerlinArbeitsgemeinschaft Schacht KONRAD e.V.NaturFreunde Berlin e.V. の3つの団体と協同し、日本の福島から始まるさようなら原発集会に連帯するため、ベルリンでも反原発デモを行います。

私たちは、原子力のもたらす命への不安に怯える事無く生きる権利を持っています。自然エネルギーへの早期転換を願うと共に、世界各地のデモ行動の同一化を目指し、ベルリンでのデモのテーマは風車に決まりました。福島第一原子力発電所の大惨事から、3年が経とうとしています。日本政府は、正しい道を歩んでいると云えるのでしょうか。また世界各地では、未来を見据えたエネルギーへの適切な進路は取られているのでしょうか。

私たち市民の声を届けるために、みなさんの希望の風車を回しましょう。

日時:3月8日 13時~

場所:ブランデンブルグ門(Platz des 18.März am Brandenbruger Tor)

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⋆ブランデンブルグ門に集合後、日本大使館前までデモ行進します。

⋆ブランデンブルグ門では、Bodypoet(Kazuma Glen Motomura)による風刺劇や、Greenpeaceソーラードラムス等のパフォーマンスが予定されています。

⋆手作りの風車を持ってご参加ください。鳴り物、プラカートも大歓迎。

また、8日のデモに合わせ、私たちは日本政府に、国際社会において日本が安全で持続可能な未来を築けるよう、原子力事業からの撤廃、汚染地域からの移住の支援など、深刻化する重要課題への対応を求める公開書簡を提出します。この書簡には、ドイツに在住する学者、文化人をはじめとする公人や、環境保護団体らの賛同を募っています。この書簡は、提出後に公開されます。

Facebookイベントページhttps://www.facebook.com/events/288800657933740/

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■ポスター、フライヤーのイラスト提供:Chuuu

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FlyerA5_Kazaguruma_4Web

■ウェブデザイン:Minori Higuchi
ウェブが見易くなりました!

ありがとうございました。

Sayonara Nukes Berlin

かざぐるまをめぐる冒険。その①

来る2014年3月8日、日本の福島出発のさようなら原発デモに合わせ、ベルリンでも反原発デモを行うことに。

テーマは風車。
風車が選ばれた理由は深い。よって、デモの詳細も含め、おいおい説明したいと思う。

12月のオープン会議で、芸術家の磯益子(Masko Iso)さんがさっそくリサイクルの牛乳パックで試作品を作って来てくれた。会議に参加したANTI-ATOM-BERLINの会長のハイラからは「プラスチックは使わないでほしい」私たちの活動は環境保護のあらゆる問題とも常に隣り合わせにある。インターネットなどでは、ストローと爪楊枝を使った簡単な作り方などが見られ、これらはどの家庭でも身近なアイテムでもあるが、ストローはプラスチック素材だ。

各家庭で容易に揃うアイテムで、リサイクル、自然のもので作る風車。

と云うことで、ベルリンで長く活躍されているモデラーの吉本禅(Zen Yoshimoto) さんの元へ相談に。
禅さんは2001年からベルリンで生活されている原型師。日本ではガンダムのプラモデルなどを製作しておられたが、ベルリンのミッテにあるOnitsuka Tigerのレジに飾られた金魚の詰まった大きな透明のスニーカーをご覧になった事があるベルリン市民も多いと思う、こちらも彼の仕事のひとつ。

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禅さんと一緒に、クロイツベルグのModulorへ。

この日は不思議な事が。待ち合わせのAlexenderplatzのデパートで、今年の3月のデモで告知の手伝いをしてくれたKさんにおよそ1年ぶりの遭遇。今度のデモでは風車を使うと云うと、Modulorに行くと良いと言われた。同日2人の人物からのすゝめとあらばと店に入ると、なるほど工作や美術の道具から専門的な材料がたくさん揃っている。ここで、風車と持ち手の接続部分に使う、木製のビーズを購入。他、禅さんから素人にも扱いやすい針金のサイズや材質についてご指導いただく。

風車の持ち手の棒は、ミッテのラーメン誠にて使用済みの割り箸を100本集めていただいた。最近は誠でもエコロジーな取り組みから割り箸をあまり使用されていないとの事。スタッフのみなさん、本当にありがとう。

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長男がせっせと割り箸の洗浄。

空の牛乳パックが4つ集まったのもあり、磯さんと一緒に試作第二弾に挑戦。

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材料はこんな感じ。
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まずは牛乳パックの線を利用して14㎝角に切り、中央から2㎝ずつのところまで切り込みを入れる。

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磯さんは、机に敷いてあった新聞から絵柄を切り抜いて。私は自宅にあった、半端な折り紙を貼ってみた。防水加工のため表面がつるつるしているので接着剤が必要。文字を書くためにも工夫が要りそうだ。各自の個性豊かな風車になりそう。

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キリで穴を開ける。

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牛乳パックは紙質が固く、なかなかいう事を利かない。。

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羽根と割り箸の接続部に木製のビーズを。

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1㎜の針金でぐるぐる。

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試作第二弾はこんな感じに。磯さん、お忙しい中、ありがとうございました。

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割り箸と風車の羽根の接続部品には、身近な物でアイデアいろいろ。

ANTI-ATOM-BERLINのハイラは、磯さんの試作品の第一弾である、接続部にボタンを利用したものを持ち帰った。彼らも揃って風車の制作をする予定だ。

みなさんのアイデアもぜひともお寄せいただきたい。(R)
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<協力>
・吉本禅(Zen Yoshimoto)Facebook:http://facebook.com/zenyoshimoto
・磯益子(Masko Iso)公式HP:http://isomasko.jimdo.com/
・ラーメン誠:http://www.makoto-berlin.de/jp/about.html